在宅ワークで集中できる空間創り

在宅ワークで集中できる空間創り
ここ数年のコロナ禍で、世の中の『働き方=ワークスタイル』も大きく変化してきました。特に在宅でのリモートワークは今や日常化し、今後仮にコロナ禍が完全になくなっても、このワークスタイルは常態化してものだと考えられます。

職場への通勤から解放されること、転勤などの生活環境が変わるリスクも少なくなる、特に女性は育児や家事・介護などとの両立がしやすい環境になり、今後のキャリアを積み続けることが可能にもなるメリットはあります。
 
しかし、デメリットとしてはどうしてもプライベートと仕事を分けることが難しくなり、作業効率が落ちたり、今一つ仕事に集中できない、といったことも多くあるようです。

 
 

デスクまわりの環境を整える

在宅ワークで集中できる空間創り
一度デスクまわりをよく見てください。
「雑多な情報」とは、視界から入ってくる情報。例えば不要な書類や置物とか、デザインで強調している壁紙の色とか…。本来集中すべき以外の情報が多すぎると、集中力の低下につながることが多いです。


コロナ禍で在宅ワークが多くなっている方に良くあることです。日常で使う生活用品や、本来オフィスに向かないようなお洒落なインテリアが会ったりする環境では、本来持っているあなたの集中力が存分にはっきされないことを引き起こす可能性もあります。
 
 

「生活音」に目を向ける

在宅ワークで集中できる空間創り
ここ数年で急速に広がった在宅ワークですから、概ねの住宅では在宅ワーク用の個室が用意されているケースは稀だと思われます。また、これから用意したくとも、間取りなどの住宅事情により用意できない人がほとんどではないでしょうか。
リモート会議中に生活音が紛れ込む。そのせいで相手の話も聞こえない、集中できないなど、在宅ワークを経験した方なら誰でも多少は感じているはずです。いざ在宅ワークで家に一日いると、この時間はこんな音がするとか、今までわからなかった自宅の環境にも気づくはずです。こんなところにも注意してみたいものです。
 

部屋の『光源』明るさや色味に注目してみる

在宅ワークで集中できる空間創り
もともと在宅ワークを想定していない環境でお仕事されている方がほとんどでしょうから、デスクの照明や窓からの光の入り方などまで計算された在宅ワーク用の部屋は少ないはずです。

住宅の室内において光源となるのは窓から入ってくる太陽光と照明器具、あるいはテレビなども光源になります。また、夜間は外部から太陽光が入ってこない代わりに、照明器具などの人工光による内装材の反射なども考える必要があります。
 
照明などの光源は、住宅を創る上で意外と軽視されていたりします。内装材や配置のバランス、間接照明の活用、自然光と人工光とのバランス・・・、在宅ワークに適正な光源の取り方も考える必要があるものです。

施工事例