ロフトのある生活

ロフトのある生活
「ロフト」のある生活、小屋裏まで有効利用した住まいの小部屋。秘密基地のようなワクワク感もあったり、少し隔離されて落ち着いたスペースになったり、リビングなどからの吹き抜けで一体感を持たせてあげることもできます。
 
 

暮らしを彩る『ロフト』の条件とは?

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20年位前から注目され始めた「ロフト」ですが、有効に使うスペースにできるのか、はたまた物置のような使い方にしないためにも、いくつかの注意点があります。
 
まず、ロフトを作るには建築基準法などでいくつか条件が定められています。
 
①天井の高さは1.4m以下にすること。(守ることで階数に算入されなくなる。)
②ロフトの床面積は、ロフト部分直下階の2分の1までにすること。
③その他にも各地方自治体により別の定めがある場合があります。
 
要は、床面積や回数に算入なれないスペースを活用することで、暮らしに違ったエッセンスを加えることができるのです。特にロフトは、寝室にしたり、お子さんの遊び場や趣味のスペースに使ったりと、住宅という限られたスペースの中にアクセントをつけることができます。
 
通常デッドスペースになる小屋裏は、そのほかにも活用次第では書斎や季節家電の収納場所などにも活用できる可能性があります。
 
また、リビングなどと一体化させることによって、部屋がより広く開放的に使うことができ、家族の安らぎやちょっとした贅沢感を味わうこともできるかもしれませんね。
 
 

ロフトを創るデメリット

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逆にロフトを設けることによるデメリットも考えられます。
①ロフトに熱気が籠りやすく、特に夏は居住性に乏しい。
②冷暖房光熱費もかかる。
③設計次第では使わない部屋になることが多い。
 
このようなことも考えられることなので、ロフトを設ける際には設計段階から、動線の確認や天井や壁などの断熱性能を上げる工夫など、設計士と入念なプランニングが必要になります。
 
 

入念なプランニングで、ロフトを楽しもう!

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安易にロフトを設けると、のちのち後悔することにもなりかねません。

コストもかかるかもしれませんが、居住性まで配慮したスペースを創ることができれば、ご家族の暮らしの幅が大きく広がる可能性を秘めているのもロフトです。

前向きに取り入れてみませんか?ロフトを1度検討してみるのも結構楽しいですよ。

施工事例